日焼け止めで乾燥肌になる理由とは?選び方のポイントと正しい塗り方

今年も暑い夏がやってきましたね。
そろそろ本格的な紫外線対策が必要になってくる時期です。

紫外線対策の代表的なもといえば、日焼け止めですが、日焼け止めを塗って肌トラブルを引き起こしたことがある方はいらっしゃいませんか?
実は、日焼け止めは紫外線を防いでくれるのですが、肌にあまりよくない成分が含まれているんですね。
肌が乾燥してしまったり、シワがひどくなってしまったり。
いつまでも綺麗でいるために塗っている日焼け止めが、実は肌をいじめているなんて、本末転倒ですよね。

効果的に紫外線を防ぐには、日焼け止めを正しく選んで、正しく使う必要があります。

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日焼け止めで乾燥肌になる理由とは?

日焼け止めを塗って肌が乾燥してしまう原因は、日焼け止めに含まれる成分が原因です。
日焼け止めは 『紫外線吸収剤』と『紫外線散乱剤』 の二つが主な成分です。

紫外線吸収剤は、紫外線が肌に到達する前に、紫外線を吸収して肌に到達するのを防ぎます。
また、紫外線散乱剤は、金属をごく細かくしたものが紫外線を反射させて、肌を紫外線から守ってくれます。

しかし、この二つの成分は肌にかなりの負担がかかることも良く知られています。
かぶれ、湿疹、肌の乾燥、肌荒れなどの肌トラブルを引き起こすのが、紫外線吸収剤です。
紫外線吸収剤は石油由来の合成成分ですので、肌に良くないというのはなんとなく分かりますよね。

また、〝日焼け止めって、落とすのが大変〟と感じたことがありませんか?
普通の洗顔ではかなか落としにくく、メイクを落とすクレンジングと使う人も多いですよね。
これも肌を乾燥させる原因の一つとなっています。

それから、日焼け止めが原因という以前に、もともと肌の調子が悪くて乾燥していたり、ニキビがあるような場合は、そこに日焼け止めを塗ってしまうと、さらに肌トラブルがひどくなる可能性があります。
ですので、化粧水などのお手入れでしっかり肌を保湿してあげてから、日焼け止めを塗ることが大切です。

日焼け止めの選び方のポイント

ほとんどの人が、日焼け止めを選ぶときに、商品に表示されている、『SPF』『PA』を基準にして選ばれると思います。
では、SPF30の日焼け止めとSPF50の日焼け止め、普段の通勤や買い物に使うならあなたはどちらを選びますか?

〝数字が大きいということは効果が高いってことだから、SPF50!〟

ちょっと待ってください。
紫外線を防ぐ効果が高いからと言って、SPF50を選んでしまうと、肌荒れに悩まされることになるかもしれません。

ここで、SPFとPAの意味を簡単に説明しますね。
SPFとPAでは、防げる紫外線の種類が違います。

まず、私たちの肌にトラブルを起こす紫外線は2種類あります。
一つはUVA
これは、窓ガラスを透過するほど遠くまで届く紫外線で、肌の奥の方にある真皮層まで届きます。
UVAを浴びることで、肌を守るために発生したメラニンのせいで、肌が黒くなります
〝焼けた〟といいますが、これは肌が実際に焼けたのではなく、発生したメラニンが肌を黒く見せているだけなんですね。
また、長時間浴び続けることによって真皮層のコラーゲンが破壊されて、シワやたるみの原因ともなってしまいます。
このUVAを防ぐ目的で日焼け止めを使うなら、PA+の数値を見ます。

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もう一つはUVB
日焼けによって肌が赤くなったり、ヒリヒリとした痛みがあったり、肌荒れやニキビ、ひどい場合は水ぶくれになったりするのは、このUVBが原因です。
UVBを浴びると肌表面の細胞を傷つき、炎症を起こします。
皮膚へのダメージが大きい紫外線で、シミや皮膚がんの原因にもなります。
UVBを防ぐために必要なのはSPFという数値です。

先ほどの話に戻りますが、〝じゃあ数値が高いものを選べば良いんじゃないの?〟と思いますよね。
しかし、日焼け止めには肌に負担のかかる成分が含まれているとご紹介しました。
『負担が大きい』と控えめに書きましたが、紫外線吸収剤は、殺菌防腐剤や酸化防止剤に含まれる成分と共通したものがあり、つまり毒物の一種ということになります。
体にいいわけがありませんね。
 SPFやPAが高ければ高いほどこの毒性を持つ物質のの含有量も高くなっていきます 
ですので、SPF50などの効果の高い日焼け止めを長時間使ったり、大量に使用することで、肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因となってしまいます。

では、SPFやPAはどの程度の数値を選べばいいのかというと、炎天下で野外に長時間いるという場合以外は、SFP50やPA++++などの高い数値の日焼け止めは必要ありません。

目安としては、以下のようになっています。

買い物、散歩などの日常生活→SPF10~30/PA+~++

野外でのスポーツ・レジャー→SPF15~30/PA++~+++

炎天下での仕事・スポーツ・レジャーSPF30~50/PA+++~++++

目的によって日焼け止めを使い分けることで、肌への負担を減らすことが出来ます。
肌トラブルが起きやすい敏感肌の人は、赤ちゃんでも使える肌に優しい日焼け止めを選んだり、最近では紫外線吸収剤フリーやノンケミカルといった日焼け止めも販売されていますから、そういうものを選ぶと良いでしょう。

日焼け止めの正しい塗り方


日焼け止めの塗り方ですが、日焼け止めを化粧下地のように使う方がいるかと思います。
でも、きちんと保湿しないまま肌に直接日焼け止めを塗ると、肌がパリパリに乾燥するなんてことも・・・。

また、肌が乾燥していると、さらに日焼けしやすくなってしまいますから、日焼け止めを塗る前の保湿はしっかりと行いましょう
特に乾燥しやすい肌の方は、クリームタイプの乳液をていねいに塗りこんで保湿することをおすすめします。

野外にいる時間が、日焼け止めの効果が持続する時間内であれば問題ないのですが、長時間紫外線を浴びるようなときは日焼け止めを塗りなおすことも必要です。
だいたい2~3時間を目安に塗りなおしましょう

ただ、SPF30以上の日焼け止めであれば約10時間効果が持続します。
行く場所にもよりますが、海やプールで泳ぐのであればもっとこまめに塗りなおす必要があるでしょうし、野外にいる時間がそれほど長くないのであれば、塗りなおしは必要ないでしょう。
状況に合わせて対応しましょう。

日焼け止めで乾燥肌になる理由は?選び方と正しい塗り方のまとめ

紫外線から肌を守ることが目的の日焼け止めで肌が荒れてしまうことを避ける為にも、目的にあった日焼け止めを選び、十分な保湿ケアをすることが大切です。

また、紫外線が強い時期や時間がいつなのかを知ることも、日焼け止めを選ぶ目安になりますね。
紫外線は4月あたりから徐々に増え始め、7・8月にピークを迎えます。
この時期はいつもより効果の高い日焼け止めをつけると良いかもしれません。

時間帯としては、午前10時~午後2時までが一番紫外線が多いです。
この時間帯だけで一日の6割の紫外線が降り注いでいます。
真夏の紫外線が多い時期は、この時間帯を外して外出するという手もあります。

紫外線を完全に防ぐことは不可能ですし、太陽に当たることで得られるメリットもたくさんありますから、上手に付き合っていきましょう。

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