「軽い」「重い」ってどういうこと?ワイン表現用語の疑問を解決!

ワインの特徴を表す表現として、「軽い」「重い」「渋い」「甘口」「辛口」という言葉を耳にしたことがあると思います。

なんとなく分かるような、でも説明してと言われたら困る・・・。

という方も多いかも知れません。

それぞれ「このワインにはこういう表現」というのがある程度決まっています。

たとえば、「軽い」「重い」はおもに赤ワインについて。
「甘口」「辛口」はほとんどが白ワインに使う言葉。
「渋い」は赤ワイン特有の表現。

これを覚えておけば、「ワイン通」と思われること間違いなし!

デートでワインを注文するとき、これらのワイン表現用語がスラスラ出てきたらキュンとしちゃいますね!

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ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディってなに?

ワインを表す言葉で、「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」という表現をよく聞きますよね。

ワインラベルの裏側に書いてあったりします。

この3つは何を表しているのでしょう?

これは、口の中で感じるワインの「重み=濃さ」「コク」を表す言葉。

 ライトボディ・・・色合いが薄く、渋みやコクが少ない。フレッシュな味わい。 

 

 ミディアムボディ・・・色合いは中くらいの濃さ、渋みやコクも程よい。 

 

 フルボディ・・・色合いが濃く、しっかりとした味わい。渋みやコク、アルコール度が高く感じる。 

ボディ(bodied)は日本語に訳すと「体」となります。ワインは人の体に例えて表現されることが多いんですね。

ワインを表すのに「肉付きのよい」「グラマーな」「スリムな」といった表現が使われたり、女性的なボトルはブルゴーニュ型のボトル、男性的なボトルはボルドー型と例えたりします。

ライトボディが「軽い」、フルボディは「重い」ワインということになります。
ミディアムは中間くらいのワインですね。

いずれも赤ワインを表す言葉で、白ワインにはあまり使いません。

「渋みが強い」「渋みが弱い」の渋みって?

「渋み」は、ブドウの種と皮に含まれる タンニン という成分によるものです。

赤ワインは、ブドウの実を種と皮と一緒に発酵させて、全部一緒に絞った果汁から作られます。

美容にいいとされているポリフェノールは渋みの強いワインに多く含まれます。

ただし、ポリフェノールが渋みの原因というわけではありません。

渋みの強いワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンが代表的。
よく聞く名前ですよね。
私は「重い」「渋い」ワインが好きなので、カベルネ・ソーヴィニヨンはよく飲みます。

反対に、渋みの少ないワインの代表はピノ・ノワールやガメイなどです。
渋みが少なく、飲みやすいワインです。

「甘口」「辛口」って?ワインが辛いってどういうこと?

白ワインは、収穫したブドウの実だけを絞りだして発酵させるので、皮と種の渋みがありません

渋みのない白ワインを表現する言葉に、「甘口」「辛口」があります。

ブドウに含まれる糖分が発酵されることでアルコールに変わるのですが、 どの程度発酵して、どのくらいの量の糖分が残っているのかによって甘口か辛口が決まります 

糖分をほとんどアルコールに変えてしまえば辛口のワインに、糖分の一部しかアルコールに変えないうちに発酵を止めれば、糖分が残るので甘口のワインになります。

たとえ同じブドウで作っても、発酵の度合いによって甘口にも辛口にも作ることができるんですね。

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ワインラベルにも「甘口」「辛口」と書いてあったりしますが、甘さの度合いは個人で感覚の差があるので、決まったルールなどはありません。

ラベルに表記されている「甘口」「やや甘口」「辛口」「極辛口」「極甘口」などは、ワイン輸入業者が独自の判断でつけています

また、「辛口」とは言いますが、唐辛子のように辛いというわけではなく、甘いワインにたいして「甘くない」ワインという意味です。

「エレガント」「インパクトがある」「華やか」「ボリュームがある」ワインの表現とは思えない?!

「エレガント」は赤ワインによく使われる表現。

香り高く、その香りが2~3秒で消える。適度な余韻を楽しめるワインということです。

同様の意味を表す表現に、「きれいな」という言葉もあります。

あらゆる要素のバランスがとれていて、主張しすぎない味わいです。ピノ。ノワールによく使われる表現です。

「インパクトがある」とは、「エレガント」の対義語。

何か一つの要素が前面に主張されて、ガツンとくるものです。

「華やか」「ボリュームがある」は、香りが広がり、それが10秒ほど持続するようなワインに使われる表現です。

「酸味がある」ワインは酸っぱいの?

そのとおり、「酸っぱい」ワインということです。

赤ワイン、白ワイン両方に使われる表現です。

白ワインの、ソーヴィニヨン・ブランを面白い表現で言い表すことがあります。「猫のおしっこのような」というのがそれ。

これを聞いて困惑する人も多いでしょう(笑)

これは「ツンとした酸味がある独特な香り」という意味で、ワインに対するほめ言葉なのです。

「フルーティ」ってどんな味?

この言葉、レストランなどでワインを頼むときに、店員さんがよく言う言葉ですね。

「おすすめは?」と聞くと、「こちらのワインはフルーティで飲みやすいです」とか言いません?

「フルーティ」とは、「果実の風味が前面に出ていて飲みやすい」という意味で使われる表現です。

渋みや酸味が少なく、フルーツのような香りや味わいを楽しめるので、単体でも飲みやすいワインですね。

「スパイシー」なワイン

「スパイシー」とは、こしょうのピリッとした香りのあるワインの表現。

シラーやテンプラニーリョによく使われます。
赤ワインにおもに使われる表現です。

例外として、白ワインであるゲヴェルツトラミネールは、華やかな香りのあと最後だけスパイシーさを感じます。

スパイシーなワインには、香辛料たっぷりのエスニック料理がよく合います。

「ミネラル」があるワインってどんなワイン?

ミネラル」とは、ワインに含まれるカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどの成分の事です。

ダイエットで有名になった、ミネラルウォーターなどは、水道水と飲み比べると、その違いがはっきり分かりますよね。

硬水といわれる水ですね。

水と同じように、ミネラルはワインの味わいにも影響し、ワインにミネラルがわることで深みのある味わいになります。

まとめ

ワインを表現する言葉で、有名なものをいくつかご紹介しました。

このほかにも、「湿った皮のような」「獣のような」「タバコの香り」「ローストしたような」「火打石のような」など、本当にさまざまな表現があります。

最初に思いついた人は発想力がすごいですよね。

表現の意味を考えながらワインを飲むのもまた楽しいですよ。

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