節分に飲む縁起物『福茶』とは?由来とおいしい作り方

節分をはじめ、大晦日やお正月に昔から飲まれている縁起のいいお茶、『福茶』をご存知ですか?

節分の豆まきの後は年の数だけ豆を食べますね。

その豆をお茶に入れていただきます。

体が温まりますし、とても素朴な味で落ち着きますよ。

まだ飲んだことがない方はぜひ試してみてくださいね。

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節分に飲む縁起物『福茶』とは?

節分には、炒った豆を「年神様」にお供えし、節分の晩に家長あるいは家の年男が“鬼は外、福は内”と言いながら豆をまきます。

まいた豆には穀霊が宿るとされ、邪気を払う力があると考えられています。

その豆を、邪気を払い福を呼び込むように、と願いながら年の数だけ食べます。

福茶はこの豆に昆布・梅干しなどを加えたお茶で、節分以外にも大晦日やお正月に縁起を祝って昔から飲まれてきたものです。

その起源は平安時代と言われています。

村上天皇の時代、疫病が流行りました。
それを憐れんだ祈願した空也上人(くうやしょうにん)は疫病退散のために十面観音像を彫りました。
その観音様にお供えしたお茶を飲んだ病人が次々と回復したということです。
このことから、福茶はめでたい縁起物として元日に飲まれるようになったのです。
昔の元日は立春でしたので、現在の節分にあたり、その風習が今に伝えられたというわけです。

福茶の材料それぞれの由来

福茶に入れる材料は家庭によってさまざまですが、基本的な3つの材料である、豆・昆布・梅干しは必ず入っていると思います。

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この材料にはそれぞれ意味があるんです。

一つずつ見ていきましょう。

◆福豆◆

まめに暮らす・まめに働く

年齢を重ねると、年の数の豆を食べるのはなかなか大変ですが、福茶にすれば豆がふやけて食べやすくなります。

◆昆布◆

よろこぶ

喜ぶという語呂合わせ。昔の人は語呂合わせとか好きなんですね(笑)
昆布を入れることでだしが出て美味しくなります。
食べきれなかった昆布は佃煮などにして食べると良いでしょう。

◆梅◆

めでたい・毒消し

めでたいとされる松竹梅の一つ。梅干しには殺菌効果があることから、毒消しといわれるという説もあります。

おいしい福茶の作り方

福茶の作り方はとても簡単。

お好みで砂糖などを入れるとお子さんも飲みやすいと思います。

 

福茶の作り方

【材料】2人分
福豆・・・・6粒
※縁起が良いとされる吉数は3個ですが、もっと多くてもかまいません。
昆布・・・・食べやすい大きさのもの(塩昆布でもよい)適量
梅干し・・・・2粒
お湯・・・・360cc

【作り方】
①福豆を炒って香ばしさを出す。
②湯のみに福豆、昆布、梅干しを入れて熱湯を注ぎ、いい感じにだしが出たら完成。
③梅干しをつぶしながらいただきます。
※②で使う熱湯は、お湯のほかに緑茶、ほうじ茶などを入れても美味しいです。

まとめ

今年の節分は豆まきの後は、ぜひ福茶で団らんしてみてください。

きっと幸せな気分になれますよ!

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