マクロビオティックの陰陽の考え方と美人になれる飲み物をご紹介

マクロビオティックでは食べ物のことを考えるときに、「陰陽」を基準にします。

同じものを食べたり飲んだりしても、おいしく感じるときとそうでもないときがありませんか?

美容トラブルとして現れることもあるでしょう。

これは体が陰か陽に偏ってしまっている証拠。

体調がすぐれないときは、内臓にいい働きをしてくれる飲み物で調整しましょう。

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マクロビオティックの基本、陰陽の考え方

陰陽というのは、古代中国から始まった思想です。

物事にはすべて陰と陽の性質があり、その相互作用で様々なことが起こるという考え方です。

この考え方は日本にも古くから影響を与えています。

私たちの体にもこの陰陽の力は働いています。

つまり、緩める力=陰引き締める力=陽、が働いています。

安定した心と体を作るには、ニュートラルな状態が一番です。

そのためには、陰陽のバランスの取れた食生活をするのが良いのです。

極端に陰または陽に偏った食物は、心身にストレスを与えます

陰陽のバランスよく食べるには、ニュートラルな、「中庸」の食べ物が適しています。

今回は、体が陰陽どちらかに偏ることで体調がすぐれないとき、体を調整してくれる「美人になれる飲み物」をご紹介します。

美人になれる飲み物【陰性タイプ向け】

陰性が原因となってなにかトラブルがあるときは、梅干しやしょうゆ、くず粉などの陽性食品を総動員しましょう。

■三年番茶

三年以上生育したお茶の葉で作られた番茶。陽性なお茶で、陰性タイプの日常の飲み物に最適。
自然食品店で購入できるます。

材料と作り方:やかんに2ℓの水と三年番茶大さじ2を入れて強火にかけ、沸騰後弱火で40分煮出したら、茶こしでポットに入れる。

■梅醤番茶

梅干しの鹹味(塩辛い味)と酸味、しょうゆの鹹味が胃腸を整え、体を温めます。特に貧血の人によい。

材料と作り方:梅干し2個に、おろししょうが入れてドロドロに潰す。伝統製法で作られたしょうゆを小さじ1~2加え、熱い三年番茶をカップの七分目まで入れてよく混ぜる。

■タンポポ茶

肝臓と、胃にいいお茶。胃腸病、消化不良、便秘、黄疸、腎臓病、利尿、喘息に効果があります。煮出すタイプとドリップ式がありますが、鼻の先端が膨らんでいる場合は煮出し、
イボの場合はドリップ式で。

材料と作り方:煮出す場合は、乾燥したたんぽぽの根10gを水400mlで半量になるまで煮詰めて、1日3回に分けて飲む。

■玄米コーヒー(黒いり玄米茶)

陽性の苦味の代表的な飲み物で、不整脈のような、陰性の心臓病に使用します。
鼻の毛穴が開いているのは、心臓からのサインですから、そんなときは玄米コーヒーを。

材料と作り方:茶色く煎った玄米1/2カップに、5カップの水を加えて火にかける。沸騰後弱火で10分煮出し、こして飲む。強い薬害を除去するときには、30分煮詰めるとよい。

■梅醤葛湯

肝臓・胆嚢、胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。
下痢、嘔吐、腹痛、貧血、神経痛、不眠症、肩こり、風邪、発熱、扁桃腺炎、口内炎、乗り物酔い、胃弱、咳に効果があります。

材料と作り方:種を抜いた梅干し1個を潰して、しょうゆ小さじ1を加えてよく練る。水1カップから小さじ2をとって鍋に入れ、葛粉小さじ2を加えてよく溶かす。
残りの水を加えて弱火にかけ、葛粉に粘りが出て透明になるまでゆっくりかき混ぜる。そこに梅干しとしょうゆを練ったものを加えて混ぜて飲む。
しょうがのしぼり汁を小さじ1/2加えると解熱の効果がある。

■梅醤よもぎ茶

肝臓・胆嚢からサインが出ている人に向きます。目の疲れに効果的。

材料と作り方:梅醤番茶に、よもぎ粉小さじ1/2を混ぜる。

■あずき茶

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腎臓、膀胱、肺、大腸にいい飲み物。特に体に水がたまってむくんでいる人におすすめ。湿っぽい手の人や、ハリがなく、たるみやすい肌の人、目の下が膨らんでいる人に。

材料と作り方:昆布10cm×5cmを3cm角に切って鍋の底に敷き、あずき1カップと水5カップを入れて中火にかけ、沸騰後弱火で40分煮出す。
1日に湯のみで2~3杯を目安に。

■コーレン

肺・大腸からサインが出ている人に向きます。痰が出る陰性の咳に効果的。

材料と作り方:水1カップから小さじ2をとって鍋に入れ、葛粉小さじ2を加えてよく溶かす。残りの水を加えて弱火にかけ、葛粉に粘りが出て透明になるまでゆっくりかき混ぜる。
鍋を火からおろしてコーレン(れんこん粉末)小さじ1と梅干しの潰したもの1個分を加えて混ぜる。

■葛湯

胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。

材料と作り方:1カップの水を用意し、そのなかから大さじ1を小鍋に入れ、葛粉大さじ1を入れて溶かす。残りの水を鍋加えて弱火にかけて混ぜながら煮る。
透明になって、とろみがついてきたら塩少々を加える。

■葛練り

胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。

材料と作り方:1カップの水を用意し、そのなかから大さじ3を小鍋に入れ、葛粉大さじ3を入れて溶かす。残りの水と塩少々を加えて鍋を弱火にかけ、木べらで混ぜながら練る。
透明になってからさらに2~3分練る。

■梅干し入りれんこん茶

胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。
強壮、心臓病、貧血、健胃、下痢、風邪、疲労回復、更年期障害、夜尿症、痔、気管支喘息、十二指腸潰瘍などに効果がある。

材料と作り方:種を取った1個分の梅干しを練る。鍋に水1カップと乾燥れんこん10g、練った梅干しを入れて15分弱火にかける。仕上げにしょうがのしぼり汁を2~3滴加える。
1回に湯のみ七分目程度で、1日2~3回飲む。

■熊笹茶

心臓・小腸、腎臓・膀胱・子宮・乳房からサインが出ている人に向きます。
糖尿病、整腸、腎臓病、疲労回復、不眠症、健胃、黄疸、高血圧症に効果があります。

材料と作り方:熊笹の葉をよく洗ってきざみ、乾燥させる。鍋に水300mlと乾燥熊笹20~30g入れて、約5分煮出す。
<注意>9月以降の笹はお茶に使えないので、3~8月までの新笹を用いること。

■そば茶

腎臓・膀胱・子宮・乳房からサインが出ている人に向きます。便秘、脚気、高血圧、動脈硬化に効果があります。

材料と作り方:そばの実を煎ってそば茶を作り、普通のお茶として常用する。または、そば粉をゆるく熱湯で溶いてもよい。1回に湯のみ七分目で、1日3回が目安。

美人になれる飲み物【陽性タイプ向け】

陽性が原因となってトラブルがある場合は、体をクールダウンさせせたり、体にたまった油脂を溶かすような陰性食品を取り入れます。

■麦茶

陽性タイプ全般に向きます。

材料と作り方:国産の麦茶(できれば無農薬)を、袋の表示に従って煮出す。

■はと麦茶

肝臓・胆嚢、胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。

材料と作り方:はと麦茶10~30gを一日量として、約1ℓの水で煎じてお茶代わりに飲む。
肝臓・胆嚢、胃・膵臓、肺・大腸からサインが出ている人に向きます。
健胃、リウマチ、化膿、ニキビ、イボ、腫瘍、神経痛、むくみに効果があります。

■甘い野菜のスープ

おなかの奥深くにたまったかたい脂を溶かして、排出してくれるスープです。

まとめ

自然の食品を使って作る飲み物ですので、効果に即効性はないかもしれませんが、
続けているうちに、「ちょっと体調が悪いな・・・」と思った時にこれらの飲み物を飲むことで、体調が回復するのが早くなっていることに気づくと思います。

ぜひ、日々の飲み物に取り入れていってくださいね。

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