新型コロナウイルスが日本に上陸!感染経路は?予防法はある?

2019年12月以降、中国の湖北省武漢で新型コロナウイルスによる肺炎患者が報告されていました。

コロナウイルスと言えば、2002年から2003年に大流行した「SARS」や致死率が高いことで知られる「MERS」を思い浮かべる方も多いでしょう。

それだけに、今回の新型コロナウイルスによる感染拡大が心配されます。

 

新型コロナウイルスはどのような感染経路でうつるのか、非常に気になっている方が多いでしょう。

また、このウイルス感染を予防する方法はあるのでしょうか。

新型コロナウイルスが日本に上陸した経緯

日本で新型コロナウイルス感染者が確認されたのは、今月16日のことです。

患者は神奈川県の30代の男性で、武漢へ渡航歴があったということです。

しかし男性は、感染源として疑われる武漢市の海鮮市場へは立ち寄っておらず、中国で肺炎患者と濃厚接触したことが感染の原因ではないかと言われています。

男性の症状は既に軽快し、退院されたそうです。

 

新型コロナウイルスによる肺炎患者は武漢市で45人、2人が死亡しています。

新型コロナウイルスは、高齢者や基礎疾患のある患者に感染すると重症化する恐れがあり、亡くなった2人はどちらも男性で61歳、69歳と高齢でした。

また、61歳の男性は肝疾患と悪性疾患の持病があったということです。

 

さらに、武漢からの旅行者がタイで新型コロナウイルスに感染していることが確認され、現在のところ感染者は48人ということになります。

48人中死亡者が2名ですから、今の段階で新型コロナウィルスの致死率は4.2%ということになります。

SARSの致死率は9.6%、MERSの致死率は34.4%ですから、新型コロナウイルスの致死率はそれほど高くないと言えるのではないでしょうか。

 

新型コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルスの感染者は、全て武漢市で感染したものと考えられており、今のところ日本やタイで感染が拡大したという報告はありません。

感染者は武漢市にある海鮮市場に集中しており、市場に感染と関わる要因があるのではと考えられています。

 

新型コロナウイルスの感染経路については、まだはっきりとわかっていないのが現状です。

ヒトからヒトへ感染するかどうかも不明となっています。

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しかし、海鮮市場で働いている従業員の妻が感染したこと、肺炎患者と濃厚接触した日本人男性が感染したことを考えると、ヒトからヒトに感染する可能性があると言えるのかもしれません。

どちらの症例も感染者と濃厚接触があったという共通点があり、現時点で日本やタイでは感染の拡大がみられないことから、感染者と濃厚な接触が避けられない環境下で感染が起こりうる可能性があります。

新型コロナウイルスの予防法は?

新型コロナウイルスの感染による肺炎患者に対しては、現在のところ対症療法しか対処法がなく、詳しい分析が必要とされています。

感染経路がはっきりしないことから、WHOは旅行などで人が移動する際に感染者を水際で阻止する対策を取るよう勧告しています。

 

ただ、一般的にウイルス感染には潜伏期、不顕性感染などがあるため、水際対策では完全に防ぎきれない可能性があります。

今月24日から中国の春節連休が始まり、中国から日本にやってくる旅行者が増えることが予想されますから、しっかりと予防策をとるべきでしょう。

 

 

一般的な感染予防対策を

コロナウイルス自体は、風邪の原因となるウイルスとして知られています。

ヒトからヒトへ感染するコロナウイルスは4種類で、SARSやMARSなど動物から感染することで重症化する種類もあります。

 

コロナウイルスは、風邪などと同様に咳やくしゃみなどの飛沫で感染するため、新型コロナウイルスも同様の対策が有効と言われています。

・手洗い、うがいをしっかりする

・咳などの症状がある場合はマスクを着用する

・アルコール消毒

・睡眠をしっかりとる

などの感染対策をしっかりと行うことが大切です。

必要以上に恐れないこと

新型コロナウイルスについては、未だわかっていないことが多く、今後の動向を慎重に見極める必要があります。

しかし、現状を見る限り感染の拡大がそれほどないことから、必要以上に恐れる必要はないという見解が多いようです。

 

中国へ渡航する予定がある場合は注意が必要ですが、通常の予防措置をとればよいとされています。

・動物との接触を避ける

・感染者との接触を避ける

・石鹸と水で少なくとも20秒以上手を洗う

といった予防策を取り、免疫を下げないように体調を整えることが必要です。

 

行政などの発表や情報に注目しながら、一般的な感染対策をしっかりと行うことが感染予防につながります。

 

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