値段が高いワインがいいとは限らない?TPOに合わせた選び方と優良ショップの見分け方

ワイン選びにお困りですか?

ワインは値段が高いことは、自分の口に合うかどうかの目安にはならないことが多いです。
食べる料理や一緒に飲む人によっても選ぶ基準は違ってきます。

ここでは、TPOに合わせたワイン選び方と、良いワインを買えるのはどんなショップがいいのかについてのポイントをご紹介します。

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値段が高いワインは味がいい?

ワインの値段はひじょうにさまざまです。
「○○円均一」のワゴンに並ぶ安価なワインから、ワインセラーに並ぶ見るからに高そうなワイン。
中には数十万もするものもあります。

では、こんなにも値段に差が出るのはなぜなのでしょうか?

良質なワインは、ブドウの育成からこだわっていることが多く、醸造も丁寧に行われています。
そのため、大量生産ができないのです。
ということは、市場に出回る量も少なく、自ずと値段も高くなってしまいます。

「○○年物」って聞いたことありませんか?
年代物のワインが高いのは、いいワインというのは、長期熟成すればするほど味わいが増していきます
つまり、熟成期間が長いものほど質が向上し、値段も高くなります。
逆に、年月が経過すればその間にワインはどんどん買われていきますね。
時間がたつほど出回る量は少なくなり、価値はますます高くなります。

ワインの希少性が高まれば、多くの人たちの間で話題になり、買いたい人はさらに増えます。
その間にもワイン量は少なくなっていく。
欲しいけど買えない人がたくさん出てくるんですね。

それから、ワインの鑑定家の人のお墨付きがついたワインとなれば、さらに値段はつりあがっていきます。

TPOに合わせたワインの選び方

「ワインが飲みたい!」と思ったとき、皆さんはどんなワインを選びますか?

ショップにいってもたくさんの種類のワインがありますし、日常的にワインを飲むという方以外はやはり迷いますよね。

選び方に何か法則があるわけじゃないんですが、一つの目安として『自分で決めた予算内で選ぶ』のがいいと思います。
ワインの値段はピンキリですし、ショップの店員さんに聞いても、まずは「予算はおいくらですか?」と聞かれると思います。

予算を伝えた上で、「あの料理に合わせたい」とか、「彼女のお祝いで」などの明確な目的を伝えればショップの店員さんがそれに見合ったワインをおすすめしてくれるはずです。

また、例えば季節をポイントに考えてみると、暑い時期であれば軽めのもの、寒い時期には濃厚な味わいのものなどが合うでしょう。
色々視点を変えてみてワインを選ぶのも楽しいですよね。

ワインの基本となる味を比べてみたい、という方には、まずはフランスのボルドー産とブルゴーニュ産のワインで味を比較してみるのがおすすめです。

この味の組み合わせなら、ワインの味を特徴づけるブドウ品種の違いもよくわかります。
ラベルに記されたヴィンテージ(年次)を基準に、当たり年といわれる年のワインを飲んでみるといいでしょう。
また、自分の思い出深い年のワインを飲んでみるのも面白いですね。

では、ワインを飲むシチュエーションにはどんな場合があるか、またどんなワインを選ぶべきか考えてみましょう。

【TPOに合わせてワインを選ぶ】

普段の食事に合わせたいとき

日常の食事の時に飲むなら、値段が手ごろなものを選びたいですよね。
「この料理にはこれ」などと堅苦しく考えず、予算を決めたらその範囲内で好きなワインを選びましょう。
また、同じワインでも合わせる料理によって味わいが違ってくるので、
この料理はどうか?ほかの料理だったらどうだろう?
という感じでいろいろ冒険してみてください
そのうちにワインのことや、ワインと料理の関係などの知識が自然に身についてきます。
もし、「このワインとこの料理の組み合わせがおいしかった」というものがあれば、それをメモしておくと後で参考になりますよね。

友人を食事に招待するとき

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「食事をメインとしてワインを選ぶ」場合と、「ワインをメインとして食事メニューを考える」場合があると思います。
例えば、ボージョレヌーボーが解禁されるときにみんなで集まって飲むとか、
誰かの誕生日や記念日に集まってご馳走を食べる時においしいワインを飲みたいとかいろいろありますよね。
食事とワインの組み合わせには基本がありますから、それを参考にして選んでみましょう。

パーティーに招かれた際の手土産に持っていくとき

食事内容が分かっていたり、リクエストがあれば選びやすいですが、そうでない場合は悩みますよね。
そんな時は、食前向きのスパークリングワインやシャンパンや、食後にゆっくり楽しめる甘口のデザートワインなんかがおすすめです。

お世話になった方に贈るとき

贈る相手によって選ぶワインは違ってきます。
相手がワイン好きなら、量より質で考えます。ある程度定評のある銘柄でよいヴィンテージのものを贈ると喜ばれるでしょう。
それほどワインについて詳しくない方であれば、例えば赤と白などタイプの違うものを複数選んで贈るといいと思います。
同じ赤でも、産地が違ったりブドウの種類によっても味わいが違いますから、説明とともに贈れば「ワインっておもしろい!」と興味を持ってもらえるかもしれません。

ワイン専門店の優良ショップはどこで見分ける?

最近はスーパーやコンビニでもワインが売られています。
店の独自ブランドのワインもたくさん出てきてますよね。
ふだん使いのテーブルワインならどのような店で買ってもさほど変わりはありません。
しかし、特別な時に飲むワインや、贈り物にする場合は、より良質なものを選びたいですよね。

ワインの保存の基本は、横に寝かせることです。
これはコルクを湿らせて膨張させ、有害な微生物などの混入をできるだけ防ぐためです。
ただし、立てて陳列されていても、ある程度回転が速ければ問題ありません。

ワインの保存に気を付けているショップは、ワインにとってより良い環境に調整したセラー(貯蔵室)を持っています。
ワインが好きな環境とは、温度変化が少なく、適度の湿度があり、光が入らない場所。振動や臭いのないことも条件の一つです。

では、ワインにとってダメな環境とはどんな感じなんでしょう?

高温
ワインの保存に適した温度は10~14度くらい。
温度が高すぎると熟成が早まって変質しやすく、逆に低すぎると熟成が止まってしまいます。

乾燥
ワインに適した湿度は70%くらい。
湿度が低いとコルクが乾燥し、微生物が侵入しやすくなったり、コルクが抜きにくくなってしまいます。

臭い
異臭があるとワインに臭いが移ってしまうので、ワインの香りが失われてしまいます。

温度変化
温度変化が大きいとワインが変質しやすくなります。
できるだけ温度変化の少ない場所が適しています。

振動
ボトルに振動が加わると熟成が速く進みすぎて、劣化の原因となります。


日光はもちろん蛍光灯の光もワインを劣化させます。
ワインボトルにはもともと光を遮断する素材でできていますが、できるだけ気を付けたほうがいいです。

また、ワインの状態はボトルの目減り具合である程度判断できます。

正常な詰めの状態:コルクのすぐ下くらい。開栓前からワインの液面が下がっている場合は注意。
首/肩最上部:若いワインなら詰め不足。15~20年前のものなら自然減少と考えていい。
肩上:30年前以上の上質ワインならよしとする。
肩中:コルクが傷んでいる可能性もあるが、長熟の古酒では問題ないこともある。
肩下:年数にかかわらずコルクの傷みによって酸化が進んでいる可能性がある。
肩下以下:酸化が進み、酸っぱすぎてとても飲めない。

まとめ

ワインは合わせる料理や飲むシチュエーションによって味わいが変わる、奥が深い飲み物です。
合わせるものも、人によっては正解でも、違う人の場合はなんか違ったり…

飲食店などでも本格的なワインを取り揃えているので、そこで試してから買うのもアリですね。

まずはショップに行って店員さんにいろいろ聞いてみるとよいでしょう。
それから自分の好みを発掘していってください。

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