寒中見舞いとは?出す時期は?書き方の基本と例文

「寒中見舞い」、その存在は知っていてもいつどんな時に使うものなのかまでは知らない人も多いのではないでしょうか?

これから出す機会があるかもしれません。

いざというときに慌てないよう、こちらで確認しておきましょう!

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寒中見舞いとは?

寒中見舞いは、寒さが厳しくなった時期にご縁のある大切な方に出す挨拶状のことを指します。

では、どのような時に出すものなのかを見ていきましょう。

■こちらが喪中のために年賀状を出せない場合の挨拶状として出す。
■年賀状をもらったけれども、松の内(1月7日)までにお返しを返せなかった場合。
■相手が喪中である場合に年賀状の代わりに出す。
■相手が喪中とは知らずに、こちらが年賀状出してしまった時のお詫びとお悔やみ。
■こちらの喪中を知らずに年賀状をもらった場合、喪中の報告とお詫び。
■一般的な季節の挨拶状として出す。
 
喪中はがきを出す時期はいつまで?届いた年賀状への対応は?

寒中見舞いを出す時期は?

寒中見舞いの「寒中」とは、二十四節気の「小寒(しょうかん)」と「大寒(だいかん)」の間を指します。

寒中見舞いは、大寒の最後の日である「節分」までに送る慣わしがあります。これはどこの地域も共通です。
ところが、出し始める時期についてはいくつかの異なる解釈があります。

【1月5日以降説】
小寒は1月5日からという理由から1月5日以降から寒中見舞いを出すという考え方。
しかし、5日に出したら7日には相手に届いてしまうでしょう。
7日までは年賀状を出すので、この時期は微妙ですね。

【1月8日以降説】
1月7日の松の内を過ぎた1月8日から節分の2月3日までという考え方で、こちらが最も一般的な考え方でしょう。

【1月15日以降説】
関西の一部では松の内が1月15日であることから。

しかし、2月3日までに出せばいいからといって、喪中で年賀状をもらってお返しに寒中見舞いを出すような場合は、返事が遅すぎると失礼になりますね。
なので、そういう場合は、なるべく早く返事を返すのがマナーです。

寒中見舞いの書き方の基本と例文

寒中見舞いを出すことになったら、書き始める前にいくつか注意点があるのでチェックしておきましょう。

・年賀はがきは使用しない。
・正月に関係する写真やイラストは入れない。
・デザインが派手なものはNG。落ち着いたデザインを選ぶ。
・喪中はがきを出していなかった相手の場合は、お詫びの一文を必ず入れること。
・「拝啓」「敬具」は不要。
・「年賀状」の言葉は使わない。使うなら「年始状」とする。

それでは、寒中見舞いの書き方の基本を見ていきましょう。

季節の挨拶文
「寒中見舞いお見舞い申し上げます」
「寒中見舞いお伺い申し上げます」
これは決まり文句になります。

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時候の挨拶と先方の安否を気遣う言葉
「寒さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか」
「寒い日が続いておりますが、皆様お変わりございませんか」

自分の近況報告
「おかげさまをもちまして私どもも皆変わりなく過ごしております」

結びの挨拶
「厳冬の折から、何卒お体を大切に過ごされますよう」
「皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします」
「本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします」

日付
「平成○○年一月○日」
「(西暦)○○○○年一月吉日」

これが寒中見舞いの基本的な書き方となります。
以下に、いろいろな状況別の書き方例をご紹介します。

一般的な挨拶状として寒中見舞いを出す場合

寒中お見舞い申し上げます。

寒さ厳しき折、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
私どももおかげさまをもちまして変わりなく過ごしております。
余寒も厳しいようですが、くれぐれもお体大切にお過ごしください。

平成二十九年一月

喪中に年賀状が届いた場合の返礼を出す場合

寒中お見舞い申し上げます。

早々にご丁重なお年始状をいただき、ありがとうございました。
昨年○月○日に祖父(享年○歳)を亡くし、
年末年始のご挨拶は控えさせていただきました。
ご通知が遅れましたことをお詫び申し上げます。
寒さ厳しき折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

平成二十九年一月

相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合

寒中お見舞い申し上げます。

このたびはご服喪中とは存じ上げず
年始状を差し上げてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
遅ればせながら、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
厳寒の折、どうぞお体を大切にお過ごしください。

平成二十九年一月

故人に年賀状が届いた場合の例文

寒中お見舞い申し上げます。

ご丁寧なお年始状をいただきありがとうございました。
祖父・○○は昨年○月に他界いたしました。
旧年中にお知らせ申し上げるところ
ご連絡が遅くれましたこと深くお詫び申し上げます。
生前のご厚情を深く感謝申し上げますと共に
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

平成二十九年一月

年賀状を出さなかった相手から年賀状が届いた場合

寒中お見舞い申し上げます。

寒さ厳しき折お変わりございませんか。
新年のご挨拶をいただきながらもご挨拶が遅れてしまい
誠に申し訳ございません。
皆様お変わりなく、ご健康にお過ごしのこと
何よりとお慶び申し上げます。
おかげさまで私どもも元気に過ごしております。
まだまだ寒さが続きますが、くれぐれもご自愛ください。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

平成二十九年一月

まとめ

寒中見舞いは出す機会が少ないだけに、いざ出すとなるとどうやって書いたらいいのか悩みますよね。

このページが参考になれば幸いです。

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