柿に含まれる栄養素と健康効果とは?皮ごと食べたほうがいい?

ことわざで、『柿が赤くなると医者が青くなる』というものがあります。

どういうことかというと、栄養たっぷりの柿を食べると、病気になる人が減りますね。

病院に行く人が減ってしまうということは、医者は商売にならないことになります。

なので、柿が赤くなる時期は、お金が稼げないので医者は焦って青くなる、という意味があるといわれています。

医者を青くさせるほどの柿の栄養素、どのくらいすごいものか気になりませんか?

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柿に含まれる栄養素と健康効果

柿に含まれる主な栄養素は、

ビタミンC
βーカロテン
タンニン
食物繊維

などがあります。

どれも、健康と美容に効果の高い栄養素です。

美容効果抜群のビタミンC

ビタミンCが、高い美容効果を持つのはよく知られていますね。

シミ・シワの改善、美白効果、抗酸化作用によるアンチエイジング効果などなど。

骨を強くしてくれるので、骨粗しょう症を防ぐのにも効果があるそうです。

 柿一個で、一日分のビタミンCを補える といわれています。
 
 
ところで、柿に含まれるビタミンCは、実の部分より葉っぱに多く含まれているそうです。

柿の葉っぱをそのまま食べるのは難しいので、柿の葉茶を飲んだり、葉をてんぷらなどにすればおいしくいただけます。
 
柿の葉茶の効能とは?副作用の注意点と簡単な作り方を紹介!
 
しかし、柿に含まれるビタミンCは、干し柿にするとほとんどなくなってしまうそうです。

ビタミンCの効果を期待するなら、生のままの柿を食べましょう。

むくみに効果的なカリウム

カリウムには利尿作用があるので、体に必要ないものを尿として体外に排出し、むくみを防いでくれます

また、カリウムには塩分を排出する作用もあり、塩分の取りすぎが原因の一つとされる高血圧の予防にもなるのです。
 
カリウムは、生の柿に約170mg含まれており、干し柿になるとその4倍近くの670mgになります。

ただ、干し柿は生の柿よりも高カロリー。

生の柿だと、中くらいの大きさの柿で80kcal前後、干し柿では1個で約102kcal。

若干、干し柿のほうがカロリーが高いです。

しかし、干し柿は干してあるので、大きさが生の柿の半分くらいになっています。

それなのにカロリーは少し高めになっているので、ついつい食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーになってしまうので注意してくださいね。

ダイエットに効果的なペクチン

ペクチンとは、食物繊維のことです。

柿に含まれる食物繊維は、ほとんどが水溶性食物繊維。

コレステロールを下げる効果や、血糖値が上がるのを抑制する効果があります。

また、便秘解消の効果もあります。

ペクチンも、生の柿より干し柿のほうが含有量が多くなります。

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高い抗酸化作用をもつβーカロテン

βーカロテンは、ビタミンCと同様、優れた抗酸化作用を発揮します。

ビタミンCと一緒に取ると、お互いに効果を高め合うという特徴があります。
 
また、βーカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変化します。

ビタミンAは粘膜を強くし、視力を維持するために必要な栄養素です。

二日酔いに効果的?渋みのタンニン

タンニンは、柿の渋み成分で、ポリフェノールの一種です。

タンニンは、血液中の毒素を分解して、血液の流れをよくする働きがあります。
 
人間の体にとって、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドは一種の毒素。

タンニンは、これをアルコール成分とともに分解してくれるので、二日酔いに効果があるといわれているのですね。

柿の栄養素は皮にも含まれる?

柿は、実の部分だけでなく、皮にも栄養が豊富に含まれています。

なんと、実より皮多く含まれている栄養分もあるのです。
 
 ビタミンCとペクチンは、柿の実の部分より皮に多く含まれています。 

柿を食べるときは、皮ごと食べると栄養素を余すことなく取れますね。

「皮をむいて食べたい」という方は、むいた皮を天日干しにしてそのまま食べたり、きんぴらの具として一緒に混ぜてもおいしくいただけます。

柿の皮は果肉より栄養豊富?どうやって食べる?

柿を食べすぎると下痢をする?

非常に栄養豊富な柿ですが、どんなに体にいいものでも、食べすぎはよくありません。

柿を食べすぎるとどうなるかというと、わかりやすいのはお腹の症状。

柿には、腸の調子を整えてくれる栄養素がいくつか含まれています。
 
まず、タンニン。

タンニンは、腸を保護して外からの刺激から守る働きをしますが、刺激が弱すぎると腸が働くなってしまい、結果便秘になってしまうのです。

一方、食物繊維のペクチンは、腸の動きを活発にして便秘を解消する作用があります。

腸の動きが活発になりすぎると・・・もうお分かりですね。

今度は下痢になってしまうというわけです。
 
また、タンニンは鉄と結びつくという特徴を持っていて、体内にタンニンが増えすぎると鉄が不足してしまう可能性があります。

では、柿を食べる時、どのくらいが適量かというと、1日1個か2個程度とされています。

特に、干し柿は小さくて食べやすいのですが、栄養素は生の柿よりも多くなっていますので、食べすぎには注意しましょう。

柿に含まれる栄養素と健康効果とは?皮ごと食べたほうがいい?のまとめ

柿には、美容や健康に効果がある栄養素が豊富に含まれています。

旬の柿はとてもおいしいですし、旬の果物には栄養がたくさん詰まっています。

ぜひ取り入れていきたいですね。

ただし、食べすぎるとお腹を壊したりするので、適量を心がけましょう。

過ぎたるは及ばざるがごとし、ということですね。

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