お中元とお歳暮はもういらない?やめどきとお返しのマナー

7月上旬から15日に贈る、夏のご挨拶がお中元。
11月下旬から12月20日までに贈る、年末のお礼やご挨拶がお歳暮。

お中元とお歳暮は、普通、目下の人間が目上の方へ贈るものとされています。
お歳暮はお中元よりも重要な挨拶とされ、お中元を贈った相手には必ずお歳暮も贈り、お中元を出さなかった相手にお歳暮だけ贈ってもかまいません。

お中元とお歳暮は、会社の上司や取引先、親類などお世話になっている人に対して、お礼や挨拶とともに、日頃の感謝の気持ちをこめて贈るもので、古くからの日本の風習です。

ところが最近では、お中元とお歳暮に対する考え方が変わってきているようなのです。

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お中元とお歳暮はもういらない?

最近のお歳暮に対する考え方ですが、 「余計な出費を抑えるため、お中元やお歳暮のやり取りはやめましょう」という会社が増えてきている ということです。
「上司にお中元やお歳暮を贈らなければ、会社での評価を下げられるのではないか」と心配する方もいらっしゃるようですが、そのような例はほとんどなく、「お返しなどが面倒だし、かえって印象が良くない」という声もあります。

また、会社関係の方だけでなく、親類や昔お世話になったかたへ贈る場合も、お付き合いが疎遠になっているにも関わらず儀礼的に贈り続けるのであれば、本来の意味を持たない贈り物となってしまいます。

お中元やお歳暮として贈られたものに対しては、やはり「お返しはどうしよう」と悩む方が多いです。

普段お世話になっている方には、お中元やお歳暮としてではなく、誰かから頂き物をした際におすそ分けとして品物を渡したり、旅行に行った時に、その人に似合いそうだなというものをお土産として買ってきてプレゼントするほうが喜ばれるでしょう。

そういった贈り物のほうが、受け取りやすいですし、心がこもった贈り物になるのではないでしょうか。

お中元とお歳暮のやめどきは?

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「毎年欠かさずお中元やお歳暮を贈ってきた方に対して、突然贈るのをやめてもいいものなのだろうか?」と悩む方も多いと思います。

しかし、すでに疎遠になってしまっている方は、お礼の気持ちはもう十分伝えたという意味でも、 3年をめどにやめてもかまいません 

頻繁ではないけれど年1回程度は顔を合わせる機会があるという場合は、お互いに気まずくならないためにも、これまでお世話になったお礼と今年で贈るのをやめることをしたためた手紙を送るとようでしょう。
お互いにお中元やお歳暮を贈りあっている場合は、「お互いに贈るのをやめませんか」と提案するとよいのではないでしょうか。

また、お中元やお歳暮は日ごろの感謝とご挨拶の意味で贈るものですので、品物ではなく、暑中見舞いや年賀状などの挨拶状に切り替える方法もあります。

お中元とお歳暮のお返しは必要?

自分はお中元やお歳暮はいらないと思っていても、贈られてくる場合があると思います。

そのようなとき、お返しは必要なのだろうかと悩みますよね。

しかし、原則としてはお中元やお歳暮に対するお返しは必要ありません
ですが、頂いた場合は、届いたことと感謝の気持ちを伝えるために、すみやかに電話をかけるかお礼状を送りましょう。

また、目上の人からいただいた場合や、高価な品物をいただいてしまってお返しをしないと気が引けるというような場合は、いただいた品物の半分から三分の一程度の金額の品物をお返しとして贈りましょう

お返しを贈る際は、いただいてすぐにお返ししてしまうと相手に気を遣わせてしまうし、遅すぎても失礼となります。
早すぎず遅すぎない時期、だいたい2週間後から1か月以内を目安に手配するのが適当とされます。

お中元とお歳暮はいらない?やめどきとお返しのマナーまとめ

最近では、「もうナシにしよう」という動きになってきているお中元とお歳暮ですが、年配の方の中では、「お世話になった方にお中元やお歳暮を贈るのは当たり前」という考え方も少なくありません。

すでに疎遠になっている方の場合はやめても問題ありませんが、親しくしている方の場合は相手によって臨機応変な対応が求められます。

顔を合わせたり電話で話すような機会で、お中元やお歳暮についての考えをそれとなく伺ってみるといいのではないでしょうか。
案外、相手も「贈ったほうがいいのかどうか迷っている」かもしれませんよ。

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